全国130万人以上が涙した感動の映画「折り梅」
にっぽんプロデュース推薦映画のご紹介です。
1本のささやかで強く優しい映画が、近年の日本映画界で異例の快挙を達成しました。それが、今回ご紹介する映画『折り梅』です。02年以来、草の根の口コミ、各地の自主上映会を重ね、「ひと」と「まち」の輪がつながり、なんと全国上映数1,300ヶ所以上、観客動員数130万人突破。興行収入に換算すれば、先頃話題になった日本アカデミー賞最優秀作品「フラガール」に匹敵するそうです。
そんな快挙を達成した作品と製作側の以外な一面、そして待望の次回作を含め様々な角度からご紹介いたします。
映画「折り梅」
【内容紹介】
義母がアルツハイマー型痴呆症になったことで、崩壊しかけた家族が、さまざまな葛藤を経て、見事に再生した実話を通して、人間の無限の可能性を描いた感動作。その過程と思いもかけない展開は、見る者に素晴らしい希望を与えてくれる…。
【映像特典】
・「折り梅のあゆみ」(メイキング)
・予告編 ほか約60分収録
《製作・監督》 松井久子
《原作》 小菅もと子
『忘れても、しあわせ』日本評論社刊
《出演》 原田美枝子 吉行和子 トミーズ雅 田野あさ美 三宅零治 加藤登紀子
(Amazonデータベースより抜粋)
>アマゾンで購入
【ストーリー紹介】
名古屋郊外のベッドタウン・愛知県豊明市。サラリーマンの夫・菅野裕三とパート勤めの主婦・巴、生意気になり始めた中学生のみずほと、育ち盛りの小学生・
俊介の4人家族に、裕三の母・政子が同居することになった。ところが同居して間もなく、政子が変調をきたし始める。雑巾を縫っては、それを忘れてしまい、
毎朝、巴に雑巾を何枚も渡す。ゴミ袋の集積所を見分けられず、他家の玄関先に置く。かと思うと、突然、激しい感情に見舞われ、巴が政子のために作ったお弁
当を床にぶちまける。この急激な変貌に、周囲は戸惑い、苛立ち、家族の団欒はあっけなく崩れていく。思いあまった巴は、嫌がる政子を無理矢理、病院に連れ
ていき、そこで義母がアルツハイマー型痴呆症に冒されていることを知る。『折り梅』は、義母がアルツハイマー型痴呆症になったことで、崩壊しかけた家族
が、さまざまな葛藤を経て、見事に再生した実話を通して、人間の無限の可能性を描いた感動作である。(ポニーキャニオン商品紹介より抜粋)
★関連情報:映画「折り梅」130万人動員 人の輪つなぎヒット
(07年6月21日:asahi.com/朝日新聞社より)
まず最初に、あなたは「松井久子監督」という方をご存知でしょうか?
雑誌のライター、編集者としてキャリアをスタートさせ、85年に株式会社エッセン・コミュニケーションズを設立し、数多くのテレビドラマやドキュメンタリー番組のプロデューサーとして活躍。その後、約5年の歳月を費やして制作した初監督作品「ユキエ」で監督デビュー。......と、ここまで書けば凄いキャリアの人、という印象で「雲の上の人」で終わってしまいます。ところが、その華やかなキャリアとは裏腹に、かくも驚くべき人生との格闘の日々が存在するのです。
現状の日本映画界において最も困難な壁が大きく2つ存在します。
それは「制作資金」と「配給」です。資金がなければ作品は作れません。宣伝も出来ません。ご存じない方もいると思いますが、世界中で行われている映画祭は「出品するだけ」でも多額の資金が必要になります。 また、大手でも小規模でも配給の契約が結べなければ「劇場」で公開が出来ません。もちろん、1つの劇場で公開するだけでも多額の資金が必要となります。つまり映画が出来ても自動的に上映されるものではないのです。これもほとんど知られていませんが、日本映画は毎年約100本の作品が配給の契約を結べず、劇場で「上映されない」という事実があります。
さて、そんな業界コネクションも映画人としてのキャリアがあれば可能な事ですが、ないとしたら? そう、全部自分たちで探し、見つけ、交渉するしかないのです。そして、この「折り梅」はそれさえ達成しているのです。実は今年の初頭に「折り梅」を都内の小さなホール(劇場ではありません)で、鑑賞させていただきました。その後、監督の松井さんが短い時間ながら制作秘話などをまじえたトークをされました。そして一番苦労している「映画は本当にお金がかかるんです!本当に大変なんです」と語っていました。その言葉にどれほどの苦労があったのか想像もできないほどの重みを感じました。
ところで、本作がなぜこれほど多くの共感を得て、日本全国へ広がっていったのか。多くは作品と制作側の熱意が「ひとのつながり」を生み出した結果だと思います。それはもはや「映画」という枠を越えています。映画を創った事がない松井監督がいきなりデビュー作「ユキエ」(出演:倍賞美津子ほか)でアメリカへ渡り日米合作をいきなり作った事も驚くべき事ですが、それに共感し、さらに続編を盛り上げ支えたのは映画に関わった事もなければ、普段映画をなかなか観る機会も少ない「介護」へ接している方々なのです。各種メディアでは成功例のように一部だけを紹介していますが、その背景には自主的に動き出した「自主上映ボランティスタッフ」や「クレジットされない支援者」が背中を支えています。詳しくは、松井監督の著書「ターニングポイント—『折り梅』100万人をつむいだ出会い 」やDVD「折り梅」の特典映像で紹介されています。恐らく、あなたの想像をはるかに超えた、「映画」と「まち」と「ひと」をつなげた格闘の日々が紹介されています。
そして、いよいよ待望の松井監督の新作が制作されています。待望の第三作は 『レオニー』(仮題)。世界的に有名な彫刻家、イサム・ノグチの母親であるアメリカ人女性、レオニー・ギルモアが主人公。明治から昭和にかけて女性が仕事を持つことも困難だった時代に、自ら選んだ己の愛を貫き、シングルマザーという運命を引き受け、イサムを芸術家になるべく育てあげた母の物語。この活動を支援するべく「松井久子監督の第三作を応援する会マイレオニー」が女性スタッフを中心に立ち上がり、全国で活発な活動へ向けて動き出しています。
尚、映画「折り梅」などは現在も全国で順次継続して上映しています。詳しい最新情報は以下の各公式サイトなどでご確認いただき、是非、大きなスクリーンでご覧になることをお薦めします!
▼ご参考になりましたら以下のバナークリックへご協力ください。
<関連情報>
● 映画監督 松井久子 公式サイト
株式会社エッセン・コミュニケーションズ
http://www.essen.co.jp/
●映画「折り梅」公式サイト(最新上映スケジュール)
http://www.oriume.com/
●松井久子監督の第三作を応援する会「マイレオニー」
http://www.myleonie.com/
●「マイレオニー」ブログ(最新活動情報)
http://blog.myleonie.com/









コメント
Posted by: マイレオニー事務局 wakki | 2007年07月16日 03:12
Posted by: 茶々丸 | 2007年07月16日 05:01