まちづくりと映画づくりの手法の一致〜ファシリテーション
にっぽんプロデュースの高木です。現在、我々メンバーでは日々、映画「エキスペリエンツ7」について企画・シナリオ検討を実施しています。この映画は、単純に作って、上映して終わりにはしたくないと思っています。この映画をきっかけに、人と人がつながっていく、明るい未来を描ける、希望が持てる映画にしたいと考えています。映画というのは、どこか限られた人が作るもの、一般人は観客としてしか携われないという意識があります。そういう意味では、“映画=夢”なのかもしれません。
我々の映画は、まさに”夢”なのですが、皆で見る”夢”なのです。その夢でつながっていく、“夢縁”プロジェクトなのです。ぜひ皆さんで夢を見て、実際に夢を描いていきたいなと思っています。 前置きが長くなりましたが、皆の夢をまとめる手法が、実はまちづくりの手法と同じだということに気づきました。
その手法がファシリテーションと呼ばれるものです。
先日、我々メンバーで、福島郡山で開催された、『ファシリテーション講座』に参加してきました。講師は、実際に新潟のまちづくりで活躍された、博進堂の居城さん、まちづくり学校の和田さんでした。 7月1日に行ったエキスペリエンツ・プロデューサーキックオフ会議にもお二方には参加・協力いただきました。
ファシリテーションを一言で言うと、『集団による知的相互作用を促進する働き』のことです。 faciliはラテン語で、「容易にする」「円滑にする」という意味です。一般の会議では、声の大きな人の発言や、権限のある人の発言が優先されたりするものです。会議に参加しても結局自分の意見は採用されないし、意味がないという経験をお持ちの方も多いかと思います。
ファシリテーションは、ファシリテーターと呼ばれる進行役(中立な立場)が、その会議の参加者の声を吸い上げて、その声を、ライターが文字に落としていきます。またその際の場づくりも重要です。ボードに正対するより、ボード・ファシリテーターを囲むといった方がお互いが対等な関係性のもと、円滑に会議が進みます。またボードに書かれた文字を見ながら会議を進めていくので、意見が文字という客観化されることで対立をなくしていきます。
そこで大変重要な役割を担うのがライターです。参加者の声をうまく記述して、あとでわかるようにしなければなりません。議論を描く技術⇒ファシリテーショングラフィックと呼びます。意見だけでなく、ちょっとした参加者のつぶやきなども紙に落としていきます。あとで、その紙を見て、議論をふりかえります。
この手法は、まちづくりではよく使われる手法です。我々の映画も、皆の声を吸い上げて、皆で作る映画にしなければなりません。ファシリテーションを使って、皆さんの声を映画に反映していきたいと思っています。
映画に興味がある、映画づくりに参加してみたい、という方はぜひぜひ、にっぽんプロデュースまでご連絡ください。皆で”夢”を実現しましょう!
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