2008年08月16日

映画「降りてゆく生き方」撮影現場フォトレポート〜 in かやぶき屋根の家2(十日町)

29日目は、前回ご紹介した建物の中で撮影を行いました。


今回も職人技のオンパレードでした。


この日の出演は、武田鉄矢さん、大谷允保さん、苅谷俊介さん。そして、その苅谷俊介さんの奥さん役に、オーディションで選ばれた一般の方(写真上左)を加えて、終日室内で撮影が行われました。


このブログも更新するたびにビックリするくらいのアクセス数となってきており、ひたすらプレッシャーを感じております。今回もご期待に応えられるように、他では見られない、映画「降りてゆく生き方」ならではの、撮影現場の裏側をお伝えします。

それでは早速、みなさんもご一緒に室内へ入ってみましょう!



建物の中は、こんな感じです。写真左側のドアが先ほどの入り口。主に、手前の板間と奥の畳の部屋の2カ所で撮影を行いました。

まずは、畳の部屋での撮影です。

この部屋(写真上)では、武田鉄矢さんを中心に撮影しています。
メイクさん(写真手前右)が、後ろ姿の武田さんの髪を直していますね。

さて次に、板間での撮影です。ここでは囲炉裡(いろり)を中心に食事のシーンとなります。....という訳で、美術部さんが中心になって、囲炉裡のセッティングです。

まずは、灰をならします。そして、囲炉裡といえば、やはり炭ですね。
熱いだけでなく、映像的に熱く見える美しい炭を作っていきます。

次に美術部さんが持ってきたのが、鉄鍋です。

別の場所で熱して、湯気も計算して炭の上に置きます。

火力と位置を確認しながら、上部の自在鉤(じざいかぎ)の高さを調整します。

スタッフの連携で何度も何度も調整します。

横木 で吊るした鉄鍋も、湯気の雰囲気も、いい位置になりました。

苅谷俊介さん(写真右)も嬉しそうです。

次に食べ物です。事前に用意しておいた食事や小道具です。

ちなみに撮影現場では、これら食べ物を「消えもの」と呼ばれます。
なぜかというと、食べて消えてしまうからです。

それではいよいよ、囲炉裡に食事を並べて、出演者のみなさま登場です。

こちら(写真上)は、テスト中です。写真左から、苅谷俊介さん、その奥さん役でオーディションから選ばれた一般の方、武田鉄矢さん、大谷允保さん、と並びます。炭も見事ですね。

ちょっと近づいてみましょう。

苅谷さんのとなりで、立派に演技されていますね。

実は事前に、倉貫監督より個人レッスンを受けていたのです(写真下)。
それでも、かなり緊張されていたようなので・・・・・倉貫監督が「焦らず、休憩を入れながらリラックスしてやりましょう」と、優しい言葉で励ましていました。

......という訳で、みんなで休憩です(笑)

暑い日の休憩は、やっぱりスイカにかぎりますね!

もちろん、いきなり山の中にスイカがあるわけでないです。暑い現場のスタッフを気遣い、長時間かけて町まで降りてゆき、プロデューサーが差し入れしてくれました。ちなみに、前日は武田鉄矢さんより全員にアイスを差し入れして頂きました。

さて、今度は俳優さんたちがいない室内で、なにやらライトが光っています。

照明部さんが真剣に光を調整しています。なにをしているのでしょうか?

実は、ごはんのアップ映像を撮影しているのです。

数多くの大手企業のCM撮影経験も豊富な、赤川カメラマンの技に、みんな注目です。

こんな感じで、終日室内撮影はこの後も長時間続きました。
最後に、番外編レポートを3つご紹介。

下の写真のスタッフ(美術部さん)は何をしているかわかります?

なにしているんですか?と聞いたら・・・「鉄鍋あるでしょ?あれを床に直接置くと、熱いから床板が傷つくんだよね。だから、置くもの作っているんだよ。この輪の上に鍋置くの(笑)」......えーー?いま、それ?手作りで?......すげー!編んでる(感動)。

そうかと思えば、下の写真のみなさま(撮影部)。

なにしてるんですか?「いやー、この長さがちょっと合わなくて......」
て、手に持っているのは電動.....ドリル? すげーー!いま穴開けて調整してる(感動)

3つ目は、ちょっといい話。

写真上の女性(美術部アシスタント)は、撮影前に室内の床をぞうきんがけしています。

実は彼女、新潟県村上市で行った一般オーディションに参加していました。その後の参加者とスタッフをまじえた交流会で、撮影スタッフに「映画に携わりたいんです、なんでもします」と自らを売り込み、見事アシスタントスタッフとして初日から参加しています。

彼女は、映画の撮影現場の経験も、知識もほとんどなく、ただ熱意だけで認められて参加しました。最初はなにをしていいのかわからない事の連続だったようです。そんなある日、あるスタッフから「指示を待ってちゃダメだよ、自分からどんなことでも、出来る事を探して率先して現場で動けば認めてもらえるよ」とアドバイスをもらったそうです。

その日から、彼女の動きは変わりました。
そして、十日町市へ移動してから、美術部のアシスタントとして参加することになり、多くの仕事を任されるようになりました。そして、この日も嬉しそうに、率先して動いていました。

映画やテレビという世界は、とても華やかなイメージがあると思います。もちろん、そういう部分もありますが、実際にはこうした地道な作業も、とても大切な仕事です。それを下積みと呼ぶのか、貴重な経験と呼ぶのか、人それぞれかもしれませんが、少なくとも彼女は「毎日、ほんとに貴重な経験ができて嬉しいです」と笑顔で答えてくれました。

ちなみに、彼女の他にも新潟の方が複数名、様々なスタイルでスタッフとして撮影現場など多方面で参加協力してくれています。



[ご注意]ブログ更新日と撮影日は、必ずしも一致しておりませんので、ご了承ください。

●この撮影現場フォトレポートはダイジェスト版ですので、公式サイトが立ち上がったら、もっと詳しいレポートをお届けいたします。ご期待ください。

コメント

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